長野 どんど焼き【2024】「道祖神祭り」「戸隠どんど焼き祭り」など、お焚き上げできる神社 お寺 イベントを紹介

どんど焼き 長野 コラム

お正月に飾ったしめ縄や縁起物、前年に授かった御札やお守りを神社・お寺でお焚き上げする「どんど焼き」。
炎から舞い上がる煙とともに歳神様を天にお送りし、新年の健康と幸せを願う小正月の伝統行事です。

本記事では、「日本三大火祭り」の一つに数えられる野沢温泉の「道祖神祭り」をはじめ、「戸隠どんど焼き祭り」など、長野県各地のどんど焼き開催情報をご紹介します。

※お焚き上げは、自社のもののみ受け付ける場合と自社以外のものも受け付ける場合とがあるので事前に確認してください

※悪天候等の理由により中止・延期となる場合がございます。開催有無・日時を公式HPからご確認ください

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

近くに、どんど焼きを開催している場所がない!
でも、正月飾り・しめ縄・お守りetc.を早く手放したい…

そんな方におすすめなのが、「神社のお焚き上げ」サービスです。
神社のお焚き上げなら、お品を封筒や箱に入れて神社に送るだけ。
日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社で、最短1.5ヶ月で供養・お焚き上げしてもらうことができます。

神社のお焚き上げ の特徴・メリット
 送料無料
プラスチックなど不燃物も受付可能
個数制限なし
、規定サイズ内なら何個でも受付可能
✅ 
クレジットカード、オンライン決済可

どんど焼きへの持ち込みが面倒な方、今すぐお焚き上げしたい物がある方はぜひ活用してみてください。

 

戸隠神社「古札焚上祭」

日本神話「天岩戸開神話」のゆかりの神々を祀る戸隠神社。
天の岩戸が落ちた場所が、霊山・戸隠山になったという伝説があり、神話と信仰のパワースポットとしても知られる神社です。
奥社へと続く参道のクマスギ並木は、長野県の天然記念物に指定されています。

戸隠神社では、2月3日(節分の日)の前日、午前11時から「古札焚上祭」が開催され、古いお守りや御札などがお焚き上げされます。
お焚き上げを希望する品物は、年間を通して中社本殿右の「古札納め所」に預けることができます。

開催日時 節分前日の午前11時〜
受付日時/方法 通年/古札納め所に持参
注意点
  • 神社以外で購入しただるまなどの御神霊されていない縁起物や人形、故人の遺品および不燃物は受付不可
  • 大きな神棚や特殊な物は授与所窓口にお申し出下さい

戸隠神社 古札焚上祭
住所:〒381-4101 長野県長野市戸隠中社3506
公式HP:https://www.togakushi-jinja.jp/

 

善光寺「お焚き上げ」

「牛にひかれて善光寺参り」のことわざでも知られる善光寺は、一光三尊阿弥陀如来を御本尊として、創建から約1,400年もの歴史を持つお寺です。

善光寺では毎年1月15日の午後1時から六地蔵前にて「お焚き上げ」が開催されます。
約1400年間絶えることのない「法燈」の火により、御札やお守り、お正月飾り、門松、縁起物などが焚き上げられます。

お守り・御札の返納は通年で受け付けており、本堂前右側のお守り売場に「古札所」が設けられています。

開催日時 1月15日 午後1時〜
受付日時/方法 通年/どなたでもご参加いただけます
注意事項 お問い合わせください。

善光寺 お焚き上げ
住所:〒380-0851 長野県長野市長野元善町491-イ
公式HP:https://www.zenkoji.jp/

 

白鳥神社「どんど焼き」

千曲川にほど近い北国街道・重要伝統的建造物群保存地区「海野宿」に位置する白鳥神社。
平安時代にはすでにこの地に鎮座していたと伝えられており、『源平盛衰記』には、木曽義仲がここで兵を挙げたと記されています(白鳥河原の勢揃)。

白鳥神社では、毎年1月に「どんど焼き」が行われます。
開催日時や受付情報についてはブログ、Twitterで随時公開予定とのことです。

開催日時 毎年1月 ※日時未定
受付日時/方法 お問い合わせください
注意点 お問い合わせください

白鳥神社 どんど焼き
住所:〒389-0518 長野県東御市本海野1116
公式HP:http://isawadai.com/shiratori/

 

野沢温泉「道祖神祭り」

毎年1月13〜15日の3日間、野沢温泉で開催される「道祖神祭り」は、平成5年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。また、その豪快さから「日本三大火祭り」の一つにも数えられています。

14日の朝から翌15日の昼にかけて、道祖神を祀るための高さ十数メートルにもなる木造の社殿が作られます。そこに各家庭から集めた正月飾りなどを敷き、15日の8時半から「火祭りの攻防戦」が開始。
社殿に松明で火をつけようとする村人と、社殿を守る厄年の男衆たちの攻防戦が一番の見どころになります。

約1時間半にわたる攻防戦の末、22時過ぎに社殿へ火入れが行われ、社殿は夜中を通して燃やされます。社殿の焼け落ちた炎は翌朝まで残っており、その火で餅を焼いて食べると1年間健康で暮らせると言われています。

開催日時 道祖神祭り:毎年1月13〜15日
火入れ:15日22時頃〜
受付日時/方法 お問い合わせください
注意点 お問い合わせください

野沢温泉 道祖神祭り
住所:〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村豊郷
野沢温泉観光協会公式HP:https://nozawakanko.jp/record/dosojin/

 

戸隠スキー場中社ゲレンデ「戸隠どんど焼き祭り」

戸隠スキー場中社ゲレンデで毎年開催される「戸隠どんど焼き祭り」。
例年、夜に出発する松明行列と中社での神事は、見るだけではなくどちらも参加して楽しむことができます。

中社ゲレンデでは、樽酒や甘酒、お餅などが振る舞われ、邪気を祓う太鼓の披露やお祝い花火も打ち上げられます。

開催日時 1月20日 19:30〜
受付日時/方法 お問い合わせください
注意点 お問い合わせください

戸隠どんど焼き祭り
住所:〒381-4101 長野県長野市戸隠368(戸隠スキー場中社ゲレンデ)
公式HP:https://www.togakushi-event.jp/dondo/

 

どんど焼きに持ち込めない時は「神社のお焚き上げ」がおすすめ

神社のお焚き上げ

やむおえない事情で初詣やどんど焼きに行けなかった場合、古いお守りや御札、お正月飾りをどう処分してよいか困りますよね。

そんな方におすすめしたいのが、日本三大稲荷の一つに数えられる祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)が行なっている神社のお焚き上げ」サービスです。

祐徳稲荷神社では通年で郵送でのお焚き上げを受け付けており、スマホから「お焚き上げキット」を購入し、神社にお品を送るだけで最短1.5ヶ月でお焚き上げしてもらうことができます。

申込みからお焚き上げの手順は以下の通りです。

  1. サイトから「お焚き上げキット」を購入
  2. お焚き上げしたい品を封筒(または箱)に入れて神社へ送る
  3. 祐徳稲荷神社でご祈祷・お焚き上げが行われる
  4. お焚き上げ完了後「ご祈祷動画」と「お焚き上げ証明書」がメールで届く(有料で郵送も可能)

送料は神社が負担してくれるほか、支払いはクレジットカード、Amazon Payなどのオンライン決済にも対応しています。

お焚き上げキットは様々な種類が用意されており、お守りや小さめの御札には「レタータイプ」のキット(1,980円〜)がおすすめです。

大きめの御札や破魔矢、しめ縄など、長めのお品には、「ロングタイプ」のキット(3,980円〜)。お正月飾りなど、大きめのお品を複数まとめて送りたい場合は「ボックスタイプ」のキット(7,480円~)がおすすめです。

いずれのキットも個数制限なしで、規定サイズ内であれば何個でも送ることができます。
不要になった人形・ぬいぐるみ、遺品など、処分に困っている物があれば一緒に送りましょう。

どんど焼きに行きそびれた、今すぐお焚き上げしたい物がある方はぜひ活用してみてください。

神社のお焚き上げ_お焚き上げ

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